VAIO/キーボード [VAIO]
VAIO/キーボード
キーボード。
それはパソコンとは切っても切れない最重要アイテム。
パソコン本体が壊れると、セット品であるキーボードも同時に役目を終える。
バイオ一式を処分してほしいと依頼され、持ち帰った。
しかし、キーボードは故障していない場合が多いので、メンテナンス用や緊急用として、あると助かる。
処分するのはモッタイナイので、キレイして再利用することにした。
今回は、そんな主(バイオ本体)を失ったキーボード君のクリーニング記録である。
約8年の長きに渡り、バイオ本体とともにあり続けた、バイオ専用キーボード君。
オーナーさんに使いこんでいただき、幸せなキーボード君である。
テスト入力したところ、動作は問題なさそうだった。
長年の汚れ。
心を決めて、ハイッ!
キートップを外してゆく。
全部外した。
キートップは、上が狭く、下が広がっているので、一度入り込んだゴミは出づらい。
したがって、上記のようにゴミが溜まってゆく。
洗面所で、溜まったゴミをかき出した。
基板を取り外し、洗面所で洗う。
プラスチックなので食器洗い洗剤を付けて、ブラシでゴシゴシ。
キートップは、風呂場の洗面器の中で、一個一個ブラッシングした後、タオルの上へ。
大きなパーツも、乾燥させる。
穴の中は水がたまるので、割り箸+布で、水分をふき取る。
ここで丸一日、陰干し。
他のキーボードを参考に、キートップをはめていく。
Fキーが戻った。
なんと、ノートパソコン用のキーを参考にしていたら、配列が違ったので、VAIO RTに付属のキーボードを参考にした。
あと少し。
じゃじゃーん!
右端の特殊ボタン以外、完成。
裏返して、基板をネジ止め。
裏ぶたも、ネジ止め。
汚れは、ガムテープが貼ってあった跡。
これは強敵だったので、今回は無理してキレイにするのはやめた。
完全復活!
気持ちがいいね。
では、Before&After、写真を比較
キレイになったもんだ。
ウチの修理用保守パーツとしよう。
そんなわけで、大好きな大好きなソニーのバイオが汚れていると、キレイにしたくなってしまうのである。
キーボードなんて1000円もあれば安い新品が買えるので、これだけ時間をかけてクリーニングしていては仕事にはならない。
(仕事で受けたら、作業代¥5,000くらいになっちゃう?)
とはいえ、使えるものをキレイにして活かすのは、無意味なことでもないと思う。
なお、これは依頼された仕事ではなく、やりたくてやったので、割と楽しめた。
普段のキーボードの手入れでは、ここまではやれないので、ブラシ付きの掃除機の先端で、時々ゴミを吸う程度のお手入れで良いと思う。
手あかは、堅く絞った布で丁寧に拭けばキレイになる。
かっこいいバイオを、いつまでもキレイに使いたい。
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