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手になじむ、ボツボツ。(Sony Tablet S) [Sony Tablet]

ボツボツは手になじむ。

ソニーのデジタル一眼カメラ“α”のグリップもボツボツ。

なぜか、そのαと同じ加工がされた、VAIO RTシリーズのスタンド部分も、ボツボツ。

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拡大。

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このスタンドの部分をαと同じ加工にして、何か機能的に得するのか?というのはよく分からないが、手触りは、いい。手が触れるところではないが、思わず触っちゃう。

実用的な事と言えば、ワイヤレスキーボードを使わない時にここに乗せて置いた場合、ゴムのような加工の為、滑らない。

でも実用面というよりは、演出の部分が大きいかな、このスタンドに関しては。

さて、ソニータブレットS。
これにもボツボツがあるのである!

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この背面の黒いエリアが、「ボツボツエリア」だ!

拡大!

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黒い部分の全面に、ほら、ボツボツ。
でもボツボツのベースは、ツルツル光沢。
ツルツルとボツボツのコラボレーション!

DSC09852.JPG

SONYのロゴ部分は、ボツボツがない。

さてこのボツボツ、何故記事にしたかというと、単なるデザインではないところが気に入ったから。

ソニータブレットSを手に持った時、このボツボツのある黒いエリアで持つことになる。
つまに、ソニータブレットSを手に持てば、自然とこのボツボツエリアが、持っている手のひらや指に当たる。

それがいい感触なのだ。

小さなボツボツなので、これが実際に強いグリップ力を発揮していかるかは分からない。
しかし、ボツボツを指に感じるだけでも、「持っているな、ホールドしているな」という感覚になるので、それだけでも安心感がある。
何というか、本能的に気持ちがいい。

このボツボツをデザインに取り入れた人、ステキ。
ボクは感動していますよ。

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ボツボツは、ソニータブレットS本体から裏に回りこむ、部分から始まっている。
タブレットを縦に持つと、ここに親指がくる。

ボツボツを指に感じると、「ここが持つところだな」と感覚的にわかる。

そしてある事に気付いた。

似ている。

何かに似ている。

そうだ!アレだ!

初代PSP!

並べてみた。

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本体は、液晶画面とその枠との段差が無い。
これも同じ!

そして上部にボツボツ!

DSC09857.JPG

ほらあった!

デザインとしては、かなり近いものがある。

しかし、決定的な違いは、

「PSPは、ここはもつところではない。」

グリップ関係ない?

かといって、マイクやスピーカーのネットでもない。

PSPのここがボツボツなのは謎。

 

でも、触ると気持ちがいい。

 

ソニータブレットの話に戻ろう。

ホールドする手はボツボツを感じ、操作する反対の手の指はツルツルの画面を感じる。
違う感触を感じながら使う設計なのは、なかなか面白い。

紙を折り返したようなデザインとも相まって、ソニーのタブレットは、他のタブレット端末と区別できるのが、なんだかいい。個人的に好き。

XPERIAも、微妙なRが、遠目に見ても「XPERIAだ」と分かるのがスゴイ。
ソニーのデザインは、似たような製品が多い中でも、それがソニーの製品だと分かるというのがスゴイと思う。

だから、ソニー好き。

ボツボツ製品も増やしてほしいな。


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